画像 風邪薬の働き…知ってますか?




風邪薬のニュース うがい・手洗い・マスクで対応 子文字版

ニュースNo.1(タミフル多用ご注意!)
ニュースNo.2(インフルエンザと風邪の違い)
★ニュースNo.3 →小文字版大文字版(3つの予防法で風邪撃退)
★ニュースNo.4 →小文字版大文字版(インフルエンザは、うがい・手洗い・マスクで対応) 
ニュースNo.5(リレンザを緊急輸入)
ニュースNo.6(インフルエンザ患者Aソ連型が57%)
★ニュースNo.7 →小文字版大文字版(新型インフルエンザ:家族が発症時に拡大を防ぐには?)

全世界で4000万人が死亡したというスペイン型インフルエンザ。原因はインフルエンザウイルスです。
全世界で4000万人が死亡したというスペイン型インフルエンザ。原因はインフルエンザウイルスです。最近、ヒトとはタイプが異なる致死率が高いトリのインフルエンザウイルスが種の壁を超えてヒトに感染する例が見つかりました。新たなウイルスに変異すると、世界的な大流行がおこるのではないかと注目されています。日本でふつうのかぜは一年中発生していて、夏にもみられることがありますが、インフルエンザの旅行はおおむね11月から4月、冬から春にかけておこります。20世紀最大規模のスペイン型インフルエンザは1918年に旅行が始まり、世界中の死者・感染者の合計が6億人を超えています。ほかにもアジア型インフルエンザ(57年)、香港型インフルエンザ(68年)、ソ連型インフルエンザ(77年)の発生がありました。新しいインフルエンザウイルスが登場すると、大部分のヒトに免疫がないため、大規模な流行になるのです。インフルエンザはー〜2日程度の潜伏期から急に高熱が出ます。毎シーズン肺炎を併発し、ことに高齢者で死者が増えます。16世紀のイタリアの占里術師たちが天体や寒気の「影響Influenza=インフルエンツァ)」で流行が起こると考えました。それがインフルエンザの語源になったと言われています。スペイン型はトリ由来?インフルエンザの原因がウイルスと分かったのは1933年のこと。その2年前のブタインフルエンザウイルスの発見がきっかけでした。40年代には米国で早くもワクチンが実用化されています。ヒトを宿主とするヒトのインフルエンザウイルスには、A型、B型、C型があり、A型はさらにA香港型、Aソ連型などの亜型に分類されます。A型インフルエンザウイルスはその表面に二つの酵素(HAとNA)があり、HAには16種類、NAには9種類のタイプがあり、A香港型はH3N2、Aソ連型はHIN1です。地球上には16×9=144種類のA型インフルエンザが確認されています。香港型以前に大流行したアジア型インフルエンザウイルスはH2N2、その前のスペイン型インフルエンザウイルスはHINIでAソ連型と同じタイプでした。現在わが国で流行するインフルエンザでの感染者は人口の10硲前後、およそ1000万人前後が感染することになります。新聞やテレビで感染者100万人などと報じられるのは、全国約5000ヵ所の医療機関(インフルエンザ定点)から報告された患者数の合計で、そこから日本全体の状況を推測し、実際の数値に近づけようとしています。新型のウイルス…ヒトの新たなインフルエンザウイルス候補が、1997年に香港で感染例が初めて報告されたトリインフルエンザウイルス(H5NI)です。鳥(鶏、アヒル、七面鳥、ウズラなど)に感染し、ヒトには感染しないはずが、烏で大流行すると、ごく少数ながらヒトが感染することがわかりました。2003年から現在までに200人以上の発症例がベトナムや中国などアジアを中心に確認されています。世界保健機関(WHO)の「新型インフルエンザ発生」への警告を受けて新型インフルエンザ対策行動計画が策定されました。国内での患者発生に備え、早期の診断と治療、そしてウイルスを封じ込めて拡大防止の具体策を濡めるためヒトのトリインフルエンザウイルス(H5NI)感染症を「指定感染症(2類感染症相当)」に指定しました。患者は専門の医療機関に入院(個室隔離が原則)し、公費で治療がまかなわれます。新型ウイルスヘの備えを例えて「大流行の可能性が10年来言われ、いつ起こるのかわからない点は大地震に似ています。ただし地震の被害は限定的ですが、インフルエンザは日本中で旅行します」。03〜04年にかけてのSARSの教訓、国内でのインフルエンザ検査キットの普及と治療薬の登場は心強く、スペイン型インフルエンザが起きた90年前とは比較にならないほど医療が進歩を遂げたので、人的被害が軽減される可能性は高い。ただし、人や物の移動が活発で伝播が速いのと、人口増大は被害を拡大する要素です。総合的にみた時、全く新しいウイルスが登場し、人□の20%が発症すると、医療機関に患者があふれ社会活動に支障を来す事態は十分ある。
ニュースNo.1(タミフル多用ご注意!)
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