画像 風邪薬の働き…知ってますか?




 風邪薬のニュース -1- タミフル多用に注意!

ニュースNo.1(タミフル多用ご注意!)
ニュースNo.2(インフルエンザと風邪の違い)
★ニュースNo.3 →小文字版大文字版(3つの予防法で風邪撃退)
★ニュースNo.4 →小文字版大文字版(インフルエンザは、うがい・手洗い・マスクで対応) 
ニュースNo.5(リレンザを緊急輸入)
ニュースNo.6(インフルエンザ患者Aソ連型が57%)
★ニュースNo.7 →小文字版大文字版(新型インフルエンザ:家族が発症時に拡大を防ぐには?)

インフルエンザ治療薬のタミフルを飲んだ子供がマンションから飛び降りたり、トラックに飛び込んで死亡するケースが起きている。
インフルエンザ治療薬のタミフル(一般名・リン酸オセルタミビル)を飲んだ子供がマンションから飛び降りたり、トラックに飛び込んで死亡するケースが起きている。厚生労働省は「異常言動との関連は確認できなかったが、さらに調査が必要だJとの報告をまとめた。異常行動はタミフルの服作用なのか、別の原因かあるのか。インフルエンザの流行を前に探った。統計的な差は出ていない。研究班は神奈川県や愛知県など12都県の小児科医と、インフルエンザにかかった子供の家族を調査。タミフルを飲んだかどうかや、おびえ、恐怖、幻覚、理由なく怒るなどの「異常言動があったかなどを聞いた。おびえ、恐怖なども、医学的には異常行動と同じとの考え方に基づいた。医師からは患者2846人分、家族からは2545人分の回答が集まった。医師の回答では、患者の90%の2560人がタミフルを服用していた。タミフルを飲んだ後に異常言動が出た率は11.9%で、飲む前や全く飲まずに出た率の10.6%より高かったが、統計的に違いはないとされた。安心してタミフルを飲めそうな結果にもみえるが、副作用かどうかの結論は保留したい。この冬にもう一度調査し直すとの説明があった。調査法にいくつかの課題が残ったからだ。まず、タミフルを飲んだ後に異常言動が起きたのか、飲む前に起きたのか、あいまいな例がかなり残った。設問に問題があったのが理由だが、これでは異常行動が副作用か、タミフルと関係なく超きたのか分からない。また、調査の目的だったた深刻な「異常言動」は本来、多くて1〜2%とみられるが、実際には患者者の10%以上も出た。熱にうなされた程度の軽い例が多くまじったらしく、調査結果の解釈を難しくしたという。さらに、過去に飛び降りなどを起こした子供は主に10歳以上だが、調査対象のうち10歳以上は約400人と少なかった。次回は調査法を改善して問題点を解消する予定。研究班が異常行動が起こる頻度を、発熱後7日間を通して分析したことや、家族からの報告を重視視しなかった点にも疑問が出ている。異常行動は服用直後が多く、米食品医薬品届(FDA)の分析では6時間以内がほとんどだった。また家族の報告ではタミフルを飲んだ場合の万が突然大声を出したなどの率か高かった。日本では04年から、添付文書に「異常行動や幻覚があらわれることがある」と記述がある。では、タミフルとどうつきあえぱいいのか。特に子供の場合、飲んだ直後に自傷や錯乱のリスクが増える可能性がある。注意深く見守るべきだ。また、調査したうちの9割がタミフルを飲んでいたのは多過ぎる。インフルェンザにかかっても、小学生以上なら、ほとんどは家で水分を取って寝ていれぱよい。医師は使用を自制すべきだし、親もほしがらないでほしいと話す。
ニュースNo.1(タミフル多用ご注意!)
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