これこそ風邪という病気はありません。呼吸器系のさまざまな急性炎症をまとめて『風邪』と呼んでいるのです。 その症状は、主に1.発熱 2.鼻・のどの炎症 3.頭や関節などの痛み などです。 これらの症状は 各種ウイルスに感染することで起こります。 この『風邪』は 大きく普通感冒とインフルエンザ(流行性感冒)に分別されます。 1.普通感冒 鼻水・せき・のどの痛みが主な症状で、熱が出ても1日程度で下がる。 2.インフルエンザ(流行性感冒) 39℃〜40℃位の高熱が2〜3日続く。 いきなり寒気やだるさ、関節痛・筋肉痛・頭痛などの全身症状ではじまる。 呼吸器の症状も遅れて現れる。感染性が強い。
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